【本】できないことの根本は、原始反射の残存?

歩き方がおかしい、体幹が弱い、不器用。発達障害のお子さんの基本的な体の動きに関わってくるのが原始反射の統合、感覚の統合、身体認知です。

この本は、一番の根本、原始反射について紹介しています。
療育でも上記3段階の発達があることを知らない方も多く、ここを残したままにすると
・極端に疲れる
・視覚認知や聴覚情報処理に影響ができ、学ぶことが難しい
・反射行動が残る(力加減ができず暴力的な反応や自傷などにつながることもある)

など本人の意思ではない勝手に動いてしまう反応が続きます。
教室でも、これを見立ててDS YOGAのプログラムに生かしています。
多いのは、足裏の反射の残存。
これがなくなるだけで速く走れて運動部に入部するお子さんもいます。