【身体認知】集中できる体にする方法

ADHDのお子さんが怒られることは「落ち着きがない」「集中しなさい」

教室は、性格の問題でなく「脳が指令を出しまくっている」ので「叱る必要なし。
(行動療法などはトークンを使って条件付けをすることもあります)
神経や脳が勝手に集中しやすい状態を作れば良い」と考えています

そのポイントが呼吸

人間は、集中しているときに「息を詰める(止める)」しくみがあります

わかりやすいのはバスケやテニスなどボールを扱うスポーツの場合、投げる・打つ
時には無意識に息をとめるのです

以前バレリーナの方がリフトされるタイミングはお腹を引き上げて息を止める瞬間
があるとおっしゃっていました

DS YOGAのクラスは、集中よりも脳をリラックスさせることを優先しているので
最初は深呼吸。途中リラックスの感覚が掴めたら止める呼吸の練習をします

HPにも書きましたが、集中できる状態になるまで神経のエネルギーが充電
できている必要があります
もっと言うと神経が活動できるような栄養も体に取り込んでおく必要があります

偏食が多い、丁寧に噛むことをしない(飲み込む)、腸内環境がよくない
など発達課題があるお子さんの特性が出たり、睡眠の質が悪いのも
食、神経、呼吸の課題が絡み合っていると思います

=====9月の無料セミナーのお知らせ========

試してみよう、脳を集中させる練習

日時:9月23日(祝)10時半ー11時半
対象:発達障害のお子さんとそのご家族
(顔表示なしの参加もOKです)
受講費:無料
お申し込み:こちらからお申し込みください
定員:10名
締切:9月20日
事前に用意いただくものがあります。お申し込み承りの時にお知らせします


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