不安になりやすいのは発達障害のせい?

脳神経外科の先生とお話しする機会がありました

レントゲンやCTの画像を診て、生まれつきのこの体の構造(骨の形や大きさ、臓器の位置、大きさなど)だと自律神経に影響を与えやすくて常に交感神経優位(緊張・不安・怒りなど闘争・逃走反応が起きやすい状態)になりやすいというものでした
さらに、気圧など環境の影響も受けやすいとも言われました

病気をしないとレントゲンなど体の内部を客観的に見る機会はありません

骨格や構造は変えることはできないけれど、「運動」をすることで緊張状態を和らげることができるので毎日やりなさいという
アドバイスをもらいました
体操のやり方を書いた丁寧な資料とともに・・・

しかもその体操の内容は、DS BASEで行なっている動きそのものでした

教室利用者さんのお子さんと保護者の方、数名にこの話をしました

緊張しやすいのは自分の性格ではないかもしれない、とホッとした様子の子
カウンセリングで成果が得られなかったことに納得した保護者の方
自分の体の中がどうなっているか関心を持ち始めた子

反応は、いろいろです

教室では、ストレスマネジメントを教えています
基本は、運動=DS YOGA

瞑想したり
海を見たり
ヒーリング音楽を聴いたり
お風呂に入ったり
好きなゲームをしたり

いろんな方法がありますが、一番根本の自分の人生の相棒の体に直接アプローチをした方が
早く解決すると感じています

首を回したり
足の甲を伸ばしたり
つま先立ちをしたり
背骨をねじったり

どれも、自律神経系に影響を与えます
体全体、そして脳にも血液を送り届けることができます

お薬に頼らなければならない状態のこともあると思います

この体とつきあって生きていくために、運動(スポーツではない)を1日5分取り入れてみては
いかがでしょうか?

教室利用者さんには、お家でできる動画も用意したいと思っています

 写真は、紅葉が始まった公園です