東大刺傷事件で感じたこと
先日のニュースで、「東大だけが大学ではない」「成績が落ちて悲観することはない」とメディアでは
いろいろな反応があります
将来やりたいことのイメージを高校で教えるべきだ、と言う意見もありました
認知(世界や社会をどのように理解しているか)を軸にしてカリキュラムを組んでいるDS BASEが
感じたのは、性格の話ではなくそもそも物事を1つの角度からしか認識していない(視力は関係ない)
多角的に脳が考える回路を持てていないことが原因のひとつではないか?と感じました
また、自分の感情と折り合いをつけていく練習(体験も含む)が足りなかったのかもしれないと
感じました
本人にお会いしたこともないので、あくまで推論です
「ケーキのきれない非行少年たち」を書いた、精神科医の先生もアセスメントをとったら
正しく形を認識できていないことがわかった、と書いています
世の中に存在する形が歪んで見えているからこそ、倫理観や人生観も歪んでしまうとも考えられます
どのように世界が見えているのか、聞こえているのか、感じているのか?
これは専門家に出会っていないと本人も家族もわかりません
DS BASEでは、この点を論理塾やDS YOGAの体験時にある程度チェックしています
そして、課題を感じた場合は、状態に応じて医療機関の情報提供やホームトレーニングの
ご提案をしています
この文章を読んでくださっているみなさんには、ぜひ「認知」に着目してもらいたいです
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