もうあかんわ日記

お父さんは他界、お母さんは車椅子ユーザーで
今回生死をさまよう手術をした
弟さんはダウン症と知的障害
同居のおばあちゃんは認知機能がかなり低下
そんな時のことを長女の岸田奈美さんが書いた日記のような実録簿です
特に福祉の手続きのところでは、
ここまで壁があり
担当者の個人的な感情で
すぐに助けることができないのか?と
似たような経験をしただけに歯がゆく
悔しく感じました
こ・こ・で・も・か、と
ここでひとつ成功例ができれば
同じように障害を持っている人たちと
家族の可能性を開くと思って行動されているのかな
と思うエピソードを
子供の頃習っていたスイミング
大人になると該当するクラスがなく、
もし参加するなら介助者が必要
でも姉が毎回介助に行けるわけではない
コミュニケーションは苦手でも、
困らせることはない
そこから丁寧に弟さんのことを説明し
ついにスイミングに通えるようになりました
成人のお子さんがおり、余暇を楽しませること
学生の時に続けていたことを続けられるための方法が
私たちの住んでいる地域でも見つかるかもしれません
この本、笑いあり、涙ありで、オススメです
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