漢方と鍼灸で起立性調整障害の治療がある

発達障害のお子さんは自律神経がうまく働きません
そのため朝起きれないということが多いです

同時に、起立性調整障害と診断されているお子さんも
教室利用者さんにいました

今回テレビで拝見したのが
鍼灸・漢方での治療

私自身も漢方歴が長く、鍼灸も経験しています
また利用者さんで、DS YOGAと鍼灸を併用した
ところきちんと汗が出る体に変化したり
心身の緊張がみるみるうちに減ってきたケースが
あります

紹介されていたのは

五苓散+柴胡桂枝湯

の組み合わせと三陰交や手三里の鍼治療

入院して1ヶ月で朝起きれるように
なった事例を紹介していました

私が注目したのは下半身の血流停滞

特に自閉症のお子さんはふくらはぎが
活性しておらず硬いことが多いのです
ふくらはぎは第二の心臓と言われ
上半身に血流を押し返す役割があります

巡りが悪い状態なので心拍数や血圧、
自律神経に影響が出てきます
また自律神経は不眠やめまいの原因にも
なります

私自身も自律神経がおかしい時に
異常に下半身が張っていたり
特定のツボ部分を押すと激痛がする
こともあります
そんな時に、漢方+自分でお灸や鍼を
したりマッサージをすると
改善してきます

朝起きれないようならばひとつの
治療手段として考えても良いと思います


もちろんヨガや気功、太極拳など
ゆっくりした呼吸+動きがある
運動は自律神経の調整に効果があると
言われています

教室では、ヨガを選択して多くの方の
課題解決につながっています