AI時代は「問い」が立てられないと仕事がない

話題になったこの本



利用者さんの保護者の方が
「うちの子は本が好きです
これが、こうなっているからカブトムシです」
とちゃんと答えを導けるので
論理力は問題ないと思うのです」

とおっしゃる方がいました

それは知識があってそれを組み立てただけ
プラモデルのパーツを組み立てるのと
イメージは近いと思います

読解は、その答えの断片が言葉になっている
とは限りません

絵を見て、上部がスカイブルーに塗られて
いるから晴天だと思う

「クリティカルリーディング」です

そして、プラモデルのパーツを組み立てる
思考はAIがやってくれます

だからこそ

「答えがないものを深く考える力」や
「問いを立てる力」が
将来働く上で必要です

私立の学校では、「問い」と立てる
力をつける教育に重点を置いているところも
あるようです

特に自閉症のお子さんの場合は
何もないところから「問い」を
立てるのが難しいです
これは特性特有の頭の働き方が
関係していると思います

「問い」を立てることは
例えば進路を決めるときに
自分とはなんだろう?
何がしたいんだろう?
だからどの学校を選ぼう?

まず中学や高校受験の時に
誰もが通ります

だからこそ
AI時代に大人になる
お子さんには
今までと違う学び方が
必要かもしれません