繰り返しでなく、「なぜ」から考える

学校などに合理的配慮を求めても
理解されにくいことがあるそうです

うちの子は、こうすると学べます

親御さんはやり方を重視する
かもしれません

やり方をお伝えするだけだと
応用してもらいにくいので
「なぜ」を伝えてみることを
お勧めします

例えば
「姿勢が悪いのは、発達のバランス
にいま課題を持っていて骨盤が
後ろに倒れています。そのため
背中が曲がりピシッと座ることは
難しいです。またこれによりまだ
疲れやすいと思われます。
姿勢に関しては、ご了承いただけ
るとありがたいです。
これから支援の中で変化していくと
思います」

「極端に人と近づいてしまうのは
その子が好きだから、もあるかも
しれませんが、自分の体のイメージ
がまだ未完成だからです。自宅でも
友達とは腕の長さの距離で話そうね、
と伝えています」→これは実際トラブル
になりそうなケースでした

アセスメントをさせていただくと
そのなぜが解明されることがあります

ご家庭でもなぜ、をぜひ知って
もらいたいと思っています

先日は、歩き方がおかしい理由が
足裏の反射が残っていたことが
判明しました