天才脳は発達障害から生まれる

この本は誰もが知っている偉人を具体例としてあげ、精神医学の観点から考察した本です。
この本に紹介されている偉人で興味深かった人は

織田信長
葛飾北斎
野口英世

3人です。

誰もが知っている人物です

信長も北斎も英世も過集中な傾向があったそうです。
信長はこだわりが強く、それ故にうつけものと呼ばれていました。

北斎と野口英世は過集中な傾向があり、北斎は絵のことになるとご飯を食べることも忘れるくらい集中して絵を描き、野口英世は研究に集中していました。

この3人は発達障害の傾向があったと思います。
時代や環境のおかげもあって信長は天下統一をし、北斎は天下画家になり、野口英世は黄熱病を特定したと言われ、今では千円札に描かれるようになりました。

発達障害があっても特性を活かした仕事ができると誰もが知っている人物のように天才と呼ばれるようになるのかもしれないと思いました。

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