先生へ、その行動は自分を落ち着かせる行動です

例えば

教室の隅にいる子に対して

先生は、真ん中に来てみんなで一緒にやりましょう

と言っていませんか?


勇気がなくて入れないならば、その言葉は後押し

でも包括的にお子さんのアセスメントができる先生なら
隅にいることで刺激を遮断して
自分を取り戻そうとしている
自分を落ち着かせようとしている
行動だと気づくはずです


そのお子さんは意図して行なっている
こともあるし
心が無意識に求めてやっていることもあります

それはこの場で安心して過ごせるために
「いのちが求める行動」なのです

ご家庭でも
不思議な行動?と感じることはありますよね

心身のエネルギーの総量は毎日、瞬間ごとに
変わります

だからこそ、怪我や事故がないように配慮して
あげるだけでそっと見守る
それが大事です

昔を思い出すと教室のカーテンに包まれるように
するお子さんがいました

今思うと、それが落ち着ける行動だったのだと
思います


ぜひ先生方にも知っておいてもらいたい

逆にいうと
無知は罪、場合によってはそのお子さんの
一生のトラウマにもなりかねないと
考えてもらいたいです