<事例>読解力が上がった
読解力低下で検索すると東京都の記事や
国際学習到達度調査の話が出てきます
またいろんな塾やスクールの解説も出てきます
文字や語彙を増やすだけでは読解ができません
それはみなさんもご存知でしょう
文字や語彙はあくまで<情報>です
この情報から具体的な内容をいろんな視点で
読み取るのが読解です
例えば
先日やった「赤ずきん」の話を文字だけで
読んでもらいます
>ある町にかわいい女の子がいました
>おばあさんからもらった赤いずきん
>が気に入っていつもかぶっていたので
>赤ずきんと呼ばれるようになりました
この文章はみなさん読めると思います
読解で考えると
>かわいいってどういうこと?
ーアイドルみたいな顔なのかな?
ー社交的ってことかな?
ー背はどのくらいなんだろう?
ーぽっちゃり型かな、それとも痩せ型かな?
ーずきんは防災頭巾みたいな形?それなら
かっこ悪くてかぶるのは嫌だな
→赤ずきんのお話はどこの国のお話かな?
国と時代と服装のことを調べてみよう
調べても出てこないから、同じ国の絵本
の登場人物から頭巾姿の子がいるか
調べてみよう
と人物の情報をいろんな角度から考えて
導き出すことが読解です
しかも答えがあるものとないものがあります
DS BASEでは、これらの問いを自分で
立てるためにそこお子さんの脳のタイプに
合った進め方をしています
だから教材も進め方も、柔軟にしています
今日も目的は決まっていますが
扱う題材も学び手に選んでもらうことがあります
自分で選んだものは、選んだ理由があり
学びやすく結果が出やすいです
だから宿題も自分からやりたいといいます
自分で考えて表現をする宿題が多く
時間も思考のエネルギーも必要です
受講が終わると頭が疲れた、でも気持ちいい
といってくれるのは大成功です
本をたくさん読ませるのではなく
読解の方法を教える
それが学習の基礎や生きる力の基礎となります
重度の知的障害のお子さんも
論理塾の受講で突然スラスラと本を読める
ようになりました
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