​(課題)自分の体や心の感覚がつかめない
=身体認知の課題

 発達障害は、神経発達の障がいといわれています。また別の言い方とすると発達の抜けがある状態とも言えます。

 「姿勢が悪い」「ケアレスミスが多い」「音に敏感」「寝ているのにスッキリした顔をしていない」「友達がしゃべっているのについ間に自分の言いたいことだけを激しく話す」のも、本人の意思でなく、身体・脳の働きにより起きていることです。

そのため「姿勢をちゃんとしなさい」と言い聞かせても、修正することはできません。

不良姿勢により骨格が変形してしまったり、筋肉の動きが制約されて動かなかったり、脳に体の動きのイメージが入っていないのでどうやって動かしたらわからない、など理由はたくさんあります。

 療育や支援機関で指導が抜けていると感じるのは「自律神経」に関わる部分です。

教室では自律神経がバランスよく働けるためのセッションを重視します。その理由は、発達課題がある場合この部分が「交感神経優位」になっていることが多いからです。呼吸が浅く速いのがその証拠です。
自律神経がうまく働かないとストレスに常にさらされ、うつ病などの二次障害のリスクが高まります。

​よくあるご相談と原因

姿勢が悪い、保持できない

 

​ハイハイ時期の質と量の不足で体幹が育たなかった。そしてなんとか保持しようとして骨格や骨に影響が出ています。自己調整するためのボディーイメージの課題や筋肉の伸び縮みができず自己調整が難しい場合が多いです。

​猫背の骨格=骨盤後傾

​触覚、聴覚、味覚などの過敏

 

私たちの体にある感覚調整機能が育っていないことが考えられます。教室では過敏さを持つお子さんの中には、赤ちゃんの時にある原始反射のうち「恐怖麻痺反射」が残っている傾向があります。

​聴覚過敏があると人の話を聞くことが難しく、生活に支障が出ることがあります。

朝起きれない、呼吸が浅い

 

どちらも自律神経に関係します。教室でゆっくり呼吸をして、と指示し行ってもらうと、1呼吸平均2秒。これでは交感神経が優位なままです。呼吸を司る深部感覚を動かせない、口腔内のコントロールができないことが原因です。

 

​教室のアプローチ=DS YOGAを開発

​学習しながら脳の体の理解をさせていく手法で脳に体を理解させる

身体認知の分析ポイント

1. 原始反射の残存確認

2. 感覚統合の状態
3. ボディイメージ

4. 体幹

5. 粗大動作

6. 巧緻動作(手足末端の動作)

7. 協調動作(連動させた動作)

8. 眼球運動

9. 呼吸 

​10. 自律神経のバランス

​(課題)気持ちや考えをわかりやすく伝えられない(概念理解と脳の処理の関係)

​感覚と言葉が紐づいていない

 

感情=心の感覚。例えば「悲しい」は鼻の奥がツンとしたり、体の中に込み上げるものがあります。それが感じられないと言葉にすることはできません。この場合は「身体認知」の獲得が必要です。

​脳が認識せず、見れていない

 

​目の前に起きていることのメイン部分を見れておらず、優先度が低い細部だけしか見えていないことがあります。

ASDのお子さんにこの傾向があります。いわゆる「こだわり」の特性と脳の認知です。

​継次処理が苦手で文が書けない

 

聴覚優位なお子さんは、継次処理が苦手な傾向にあります。

継次処理とは、段階を追ってその内容の構造を理解する力。

「作文が書けない理由」は脳の処理の仕方を再構築しないと学校の勉強方法では理解が難しいです。

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