
学校では教えてくれない
「3つのスキル」を
身につけて幸せに働こう
就労準備クラス
DS BASEでは、障がい者雇用を行う企業、一般企業へのコンサルティングを行なっています。そこで求められているのは、実務技能よりも自己理解・健康管理能力・コミュニケーション能力・社会性・主体性です。
教室利用者さんに聞いたところ学校や就労移行事業所では教室で使うようなワークシートを使って掘り下げて健康管理や自己理解について学び、自分の取説を作ることはなかったそうです。
このクラスでは、職場実習や採用面談で一緒に働きたいと思ってもらえるために家庭で整えておきたい3つの技術を身につけてもらいます。
ストレスに気づく、自分でケアする力を身に付ける
企業が合理的配慮(*)をしていても、支援だけでは解決できないことがあります。また一般企業で働く場合は、自己管理ができていることが前提となります。
仕事中自分の思い込みで大きく不安を感じ、それを取り払うために頻繁に家族にメールをする。すぐに返事がこないことにとらわれて気持ちの切り替えができなかった。昼はサンドイッチとパスタのように炭水化物ばかり食べ、飲み物は炭酸ばかり飲むためひどい便秘で仕事ができない。パソコン業務で目が疲れた感覚がないため気づいたら視力が大きく下がり仕事の成果に影響がでた。このような心身の状態では、いきいきと働きつづけることができません。
そこでこのクラスでは
- 健康管理
- コミュニケーション
- ソーシャルスキル
に特化し、より良い状態で働くためのトレーニングを行っています。
(※)合理的配慮とは、障害のある人が障害のない人と平等に人権を享受し行使できるよう、一人ひとりの特徴や場面に応じて発生する障害・困難さを取り除くための、個別の調整や変更のことです。日本では、障害者差別解消法や改正障害者雇用促進法において、事業者に対して合理的配慮の提供義務が課されました。(参照:厚生労働省HPより)
主なトレーニング内容
健康管理
- 体の感覚や感情に気づいて調整できる力をつける
- 自律神経のバランスを整える
- 生活リズムを理解する
- 自分のストレスサインとケアの傾向を知る
- 自分の特性や強みを理解する
コミュニケーション(言語技術)
- 見た情報、聞いた情報を正しく理解し、表現する
- 用途に応じたコミュニケーションの型を理解する。考えたことを論理的に処理する力をつける
- 自分が理解しやすい、やりやすい記録方法を学ぶ
- わかりやすく書く力、話す力をつける
ソーシャルスキル ワークと実践
- あいさつ(言語と非言語の使い方)
- 社会のルール、マナー(身だしなみ、人との距離感など)
- 報告・連絡・相談(状況把握、わかりやすい言葉選び、タイミングなど)
- 人間関係を円滑に行う方法
作成するワークシート
- 自己理解シート作成
- サポーター図作成
・書字が苦手な場合は、タイピングなどやりやすい方法で行います
・緊張が強く対面が難しい場合は、慣れるまで画面オフで参加が可能です
・参加するために配慮が必要であれば相談してください
対象
高校生、専門学校、大学生、成人
※指導は集団となります
- パソコンの技能やSPI対策は行いません。
- 2種類のワークシートは、企業との面談時に双方の理解を深めるために参考になる書類です。これを1年かけて作成します。またワークを通じて、ご本人に特性と強みを理解してもらい、具体的な就労イメージを持ってもらいます。
コースと料金
就労準備クラス | ■料金 体験指導料・・6,600円(40分) 指導料・・・・月1コース 11,000円 / 月2コース 22,000円(80分)
■対象 |
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個人コンサルティング | ■料金 5,500円(30分) / 11,000円(60分)
■対象 |
そのほか入会金5,500円、年会費5,500円が必要となります。
お申し込みの流れ
1. 体験受講
- お申込み
オフィシャルHPのお申し込みフォームより必要事項を入力の上お申し込みください。 - オンライン説明
オンラインの環境テストをかねて、教室のご説明をさせていただきます。また体験希望日程を調整し、お知らせします。 - お振込
体験指導料をお振込ください。 - 受講当日
予約時間にお呼びします。(オンライン体験)
お子さんの状態を共有していただくため保護者の方も一緒に参加ください。

2. 入会
- 受講日決定
ご要望と教室からの提案を調整し、受講の曜日と回数を決定します。 - 入会手続き
入会申込書の送付と入会金・年会費・指導料をお振込ください。

3. 指導スタート